Cacao beans#スーパーフード

バリはカカオの産地です。

ウブドにはBig tree Farmという有名なRawでオーガニックなカカオ製品を販売している

会社のRawチョコレートの工場があります。

Raw chef training 一部で工場見学に行って来ました。

Rawチョコ好きには夢のようなチョコレート工場。

一般にも工場見学は受付ているし製品を工場価格で帰るのでおすすめです。


Raw Chef training で学んだことのまとめ

カカオは発酵食品

カカオの実の中にはカカオビーンズとその周りに白い甘いパルプという果肉が入っている。フレッシュカカオビーンズは明るいパープルで渋みと苦みがある。

木の箱の中で5ー7日間発酵させる。

最初は40度、2回目は50度と2段階に分けて発酵させる。

白いパルブ部分は糖分のが発酵しアルコール、酢へと変化する。

その酢の酸がカカオビーンズに浸透し、生物化学変化によってカカオビーンズの香りのもととなる。発酵後カカオビーンズを天日に干しにすると渋みや苦み、酸のフレーバーが低減する。


What is Raw Chocolate?

ローチョコレートとは生チョコとは違います。

一般に市販されるチョコレートの原料であるカカオビーンズは製造過程でローストされています。そして白砂糖やときには粉乳類など添加物が加えられています。

ローチョコはローストせず作られたカカオビーンズからとったカカオパウダーとカカオバターを使い、パームネクターやメープル、アガベなど一般にRAW FOODで使われる白砂糖ではない天然甘味料で作ります。

発酵食品でもあるカカオは非加熱であることで効果的にその栄養を取り入れられます。

カカオの栄養

(1)アンチエイジング

テオブロミンと発酵の過程でできる高分子ポリフェノール「エピカテキン」などのファイトケミカルを含み、高い抗酸化作用


(2)ミネラル

マグネシウム

最も不足しがちなミネラル。

筋肉、心臓と心血管系をリラックスさせる。アルカリ性で解毒を助ける。

クロム

血糖値を自然に調整する。



(3)Feeling happiness

脳神経を刺激したり、ストレスを解消したり、幸福感をもたらす

テオブロミン

苦い成分。カフェインと似た構造をしているが異なるもの。

脳神経と心臓系を刺激する。

リラックス効果と利尿作用がある。

血液循環を改善し、血圧を下げる。

抗酸化作用。


アナンダアミド

至福の科学物質として知られる。

幸福感を感じる起因となる神経伝達物質。

私たちの脳が気分が高揚したときに自然に作り出す化学物質と同じ。

フェニルエチルアミン(PEA)

Loveの化学物質として知られる。

恋をした感覚に起因する神経伝達物質。

恋をしているとき脳が自然に作りだす化学物質と同じ。


セロトニン

アンチストレスの神経伝達物質。ストレスや怒りを抑える。

トリプトファン

うつや落ち込みを抑えるアミノ酸。セロトニンの材料になる。

ドーパミン

気分をよくする。集中力とやる気をもたらす神経伝達物質。


モノアミン酸化酵素阻害

ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質を分解する酵素の活動を防ぐ。

アヤワスカという天然に由来する幻覚剤にも含まれ南米の原住民に伝統的に用いられてきた。





COOK YOGA TRAVEL

Cook Yoga Loveをテーマに世界を旅してます。 #発酵#マクロビオティック#Raw food#アーユルヴェーダ#畑ごはん#旅ごはん#clean eating

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